アナログ三昧 一本勝負!

いざ、勝負でござる!



テクニクスが持ち込んだ機材


f:id:arcs2006:20190129172920j:plain


SP10 Mk3のレプリカかと思ってましたが、各部が全面的に見直しされており、Mk4だと云えますw
特にターンテーブルが秀逸で素晴らしく、アームの感度も良く、パイプはマグネシウム(静電気対策)でビックリ、キャビネットもGOOD!
ブッチャケ、高杉(高価)だと思いましたが、良く見ると考えられており、レコードライブラリーが数千枚あり、音楽漬けの人生、ホンモノが欲しい方には魅力ある製品だと思いましたw
寺垣プレーヤーとの違いは、回転精度でして、寺垣は安定するまで30分掛かる上、回転止めたら1からやり直し(だから止められない)ですが・・・テクニクスは数秒でOK


f:id:arcs2006:20190129173013j:plain
f:id:arcs2006:20190129173030j:plain
f:id:arcs2006:20190129173054j:plain
f:id:arcs2006:20190129173128j:plain
f:id:arcs2006:20190129173153j:plain



フォノイコは・・・・    www.phasemation.jp


f:id:arcs2006:20190129173206j:plain
f:id:arcs2006:20190129173222j:plain


豪華&贅沢、ナンと総額300万オーバー!


機材一式、テクニクスの赤帽チャーター便で届きましたw
フォノイコからカートリッジまで用意するとの噺でしたが、イヤイヤ、、、大ごとだワナw それにしても・・・・テクニクスはガチヤル気満々!
それなりのモノは持って来るハズだと思いましたが・・・・正直、ビックリ! イヤイヤ、時間掛けてアナログ系を整備しといてヨガッタわ!  危うく一発KOw
担当者が4名来店、プレーヤーは40Kgオーバーの重量級、組立もタイヘンw(ボ~っと見てるだけでしたが)非公開にしたのは人が多杉だからw


口出すとキリが無いので、静観して組み上がるの待ちましたw



音が出始め、ベルリンフィルをLP半面通して再生・・・・ウォームUP待ち



お好きなヤツを掛けてください!   声が掛かり、勝負開始!!!


f:id:arcs2006:20190130144806j:plain    
Whitney Houston - When You Believe (From The Prince Of Egypt) ft. Mariah Carey



テクニクスで試聴・・・・


悪くないけど、良くない、音質全体が立っており、ボーカルがキツイ、攻撃的でアタックしてくる・・・CD再生みたいな漢字、、、期待感は一掃され「アレレ・こんなモン???」
電源関係は、特に注意を払ってセッティングしたつもり・・・・PCオーディオ系のAC100Vですから、コレ以上はありません、それにしては・・・・ガッカリ



寺垣プレーヤーで試聴



中低域の厚み、ボーカルの質感、音楽全体の滑らかさなど、段違い! テクニクスの担当者も「全く違いますね!」驚いた様子w



ア~もス~もアラヘン、瞬殺レベルで違うので、テクニクスは一発KOでダウン!     試合終了!





【音ふぇち】効果音 鈴の余韻




負けたくないと頑張って準備した甲斐があった・・・・しかしだ、マジ一発KOかよ、、、余の差に他を掛ける「気」が失せた、テクニクスさん、如何するよ、予想外の展開に唖然w
幾らナンでも拙くネ・・・・・始まって30分経ってネェ~よ  如何スンの?



レフリーストップ!!!           第2ラウンドはあるの?
















しかし・・・・奇跡のテクニクス物語はココから始まる!



実はゲストを呼んでまして・・・


シェルリード専門工房 KS-Remasta  柄沢氏   
ks-shell-lead.biz


シェルリード線とは、ヘッドシェルに付いている短い配線、カートリッジ出力と接続する線、長さはタッタの30mm程度・・・・
シェルリード線を交換すると、音質が変る噺は有名・・・・とは言え、私には経験値が一切ありませんw 
あまり関心が無かったのと、寺垣プレーヤーはストレート・アーム故、ヘッドシェル自体が無く、交換しようが無い、ブッチャケ、、、俺には関係無いと思ってましたw
正直、、例え音質が変ったとして、大騒ぎするモンじゃないべ、とは言え、会うたび(ミューズの方舟)に大口叩くので、いい機会だから、テクニクスでデモしてよw お願いしました



タブン、テクニクスの担当者もシェルリード線には詳しくないデショw   思う存分デモしてチョ!



合点!承知の助! お任せください!      ホントかよ!




テクニクスが一発KOでダウン! ココで柄沢氏へバトンタッチ!  果たして、ダウンしたテクニクスが起き上れるかな?  私は高見の見物「さて、どんなモンかね」左団扇w
ちなみに、テクニクスに付いているカートリッジは、フェーズメイションの最高級品(50万円級)ですわ、相手に不足は無いw
今回テクニクスは、自社以外の部分をフェーズメイションのハイエンドで揃えて持ち込んで北、ヘッドシェル及びリードも相当高価なヤツが付いているw
一般的に云えば、この期に及んで、シェルリード線ごときで、勝負が大きく左右されるとは到底思えない・・・・・デショw
意地悪をしたいワケではありませんが、バイアス0で敗者確定の最悪条件下で、シェルリード線による試聴が始まったと思ってくださいw
ブログを書いてます、ストーリーは前もって考えますが、結果の予想は無理!、ましてや、テクニクスが開始30秒で一発KOダウンするとは考えもしませんでしたw




おもむろに、柄沢氏が取り出したのは、


f:id:arcs2006:20190130215416j:plain



1981年発売のテクニクス・ハイエンドMCカートリッジ(当時モン)に20万円のシェルリード線付けたヤツ!



ちなみに当時、長岡先生はこのカートリッジを絶賛していた想で、「他のモデルと比べ、限りなく細かい表現が可能」だと書いてあるんだって!



テクニクスさんに喜んで貰うために用意しました」   だって! コイツ、、、マジかよ



あのな、38年前のカートリッジで最新モデルに勝てるの? テクニクスの担当者も目を丸くして「イヤイヤ、今でも持っているとは・・・」と同時に、コレを聴くの???
場の空気が一変! まるで余興でも始まるの? 勝負・期待とかじゃなく、 どんな音が出るの???



            試聴開始した途端!


                f:id:arcs2006:20190130225141g:plain



        バカ野郎! 激変に一同唖然!!!



マジかよ、テクニクスの担当者は腰が抜けるホド驚いた様子、其れ処か、形勢逆転! 寺垣プレーヤーよりEEかも・・・・   ナンなのコレ!
「バァ~~ン!」は馴れてますが、遥に超えた大爆発、考えられん、、、シェルリード線を舐めてたわ



その場で怒るオーディオ音質変化レベルでは、我がオーディオ人生で最大かも・・・・



例えると、1から100まで全てが良く鳴る、部分的ではなく、全体が大変化・次元が変る、1が100に変る、そんな漢字、余興どころか大革命ですわ、イヤイヤ、驚いたの南野!




柄沢氏曰く・・・・


シェルリード線が凄いのではなく、カートリッジの能力が発揮されただけ、言い換えると、シェルリード線がブレーキに鳴っており、カートリッジのパフォーマンスが抑えられているダケ
カートリッジ(コイル&マグネット)の発電能力は、スズメの涙レベルですが、その奥深さ、人が未だ知らない電気の不思議領域が垣間見える


単純に抵抗が低ければOKとか、カンタンな噺では無さそう・・・・だって、音のEE線は髪の毛級に細いし、70年位前の電線だったり、磨き方の違いだったり、ワケワカメw



この後、シェルリード線試聴会一色に鳴ったのは言うまでもない・・・・   上の写真の意味w




柄沢氏が用意したハイエンド・モデルが次々に掛けられ、皆子供のように大ハシャギ! こんなの誰もしらネェ~よ  ホントの試聴会だw




結果的に、古いテクニクスが、新しいテクニクスを救った、皮肉な噺ですが、テクニクス純正組合せの勝利!


しかし、シェルリード線半端ないって!


柄沢氏の好意により、古いテクニクスのカートリッジは、アナログ・オーディオフェアまで、テクニクスへ里帰りするんだとかw
ブッチャケ、このプレーヤーのデモで使えば、日本全国、向かう処敵無しだわw




今回の経験を元に、今年はアナログ・プレーヤーの試聴会を考えていますw
PCオーディオと比べるも良し、シェルリード線の比較も良し、テクニクス同士(ハイエンド VS ローエンド弄り)の徹底比較もオモシロイ、寺垣プレーヤーも課題が(次は負けんぞ)
フォノイコ比べも・・・・オーディオはオモシロイ、、、アナログ・オーディオ再発見!   去年同様、今年も大きく変わりまっせ!




アリキタリな噺ですが、、、オーディオは高価なモノを集めて接続すればOKではないと改めて実感しましたw
白須的には、AC100Vさえ綺麗なら大体OKだと思ってましたが、テクニクスには最上の電源供給しましたが、最初は一発KO負け
しかし、思いも依らないシェルリード線により、KOから立ち上がり、最期は判定レベルですが、寺垣プレーヤーを負かした・・・・
テクニクスの担当者にして見れば、相当複雑な思いデショw 白須的には、銀線磨いておいて良かったと安堵、普通のピンケーブルじゃ勝てないわ



ケーブルの不思議・・・・



各種ケーブルによる音質・画質の変化は、アタリマエな世界ではありますが、、、シェルリード線による変化は従来の認識の10倍以上、特に大きい・・・・
白須の認識としては「普通に変るデショw」そんなレベルでしたから、驚いたの南野! 其れを発見・整理して製品化している柄沢氏には驚かされた・・・・
電線磨きのアイデアは彼から教えて頂きましたが、ココまで違うとは・・・・言い換えると、他のケーブルにも同様に隠された真実があるかもしれません
何十万円もするシェルリード線を作る彼ですが、パッと見、ボッタクリ風ですが、その過程を聴くと、手間・ノウハウ・腕の集大成であり、やり方聴いても実践は無理・・・
30mmのケーブルを何日も掛けて作る様は、精密時計製作と同様であり、もっと凄いのは、其れが音として出るコトで、奥が深杉
例えば、刃物1個研ぐのに1日掛ける(砥石が5個)とか、アバウトな白須には考えられんわ、しかし、色々ヒントを貰ったのでブログネタとして今後紹介して逝きます.