MOS-FET 高電圧動作とは・・・・

ノイズ対策が一段落し、透明感・情報量が圧倒的に増えたお陰で、今迄聴こえなかった領域、考え無かった領域へのアプローチが始まりましたw
電気回路の働きと、人の働きには共通点があり、ヤル気・本気を支点にして考えると・・・・見えて来る
シンプル回路大好き、特にMOS-FETは分かり易い、ヒーター無し真空管とも云われ、ゲート(G)電圧でドレイン(D)・ソース(S)電流をコントロール(電圧で電流制御)
シンプルな電圧弁であり、ブッチャケ、入力インピーダンスが高いので、非力なMCカートリッジですらドライブ可能w たった1個でアンプが出来るし、音もEEw
ブッチャケ、1個だけですから、20個使いのアンプと比べ音質劣化するワケがない、電子回路が苦手でも、1個ですから回路も1パターン、苦手に鳴り様が無いw
実は、MOS-FETを1個だけ使うアンプが最もカンタン(失敗0)で音がEEのご存知ですかw 30年前に死ぬホド考えて到達した境地(爆)
真空管だと1個使いはありますが、虎の世界では諸先生方が居られ、思考・趣向を凝らした複雑な(甲せなアカン嗚呼せなアカン)回路がアタリマエでしたw
当時は、高周波通信機メーカーで開発に携わっていたので、高周波アンプはシンプルなのに、何故オーディオアンプは複雑なの??? 
アンプ設計の本を読めば読むホド、複雑な回路でなければ歪みが増えると・・・・「歪んだってEEジャン、個性だろ、優等生じゃツマラン!」ましてや自家用だしw
そんな疑問の答えとして作ったら「ビンゴ!!!」 複雑にスルのは事故満でしかないのよw
イデアとか特許とは無縁、単なる原理に基づいて作ったダケですが、30年経って動作電圧について気付けてラッキーだと思ってますw

f:id:arcs2006:20191217090755j:plain

電気回路に詳しくない方は、ナンのコッチャですから、電気ではなく人に当て嵌めて考えてみると・・・・

圧力・プレッシャーを掛けて、人の持っている潜在能力を発揮させるには?

擬人化して考えてみますw 火事場の馬鹿力を絶えず出させるには、如何スルべきなのか?
日頃の厳しいトレーニングを欠かさないとか、イメージ・トレーニングをするとか、鍛錬・準備なんて噺になりますが、電気部品に期待しても無理デショw
この場合、MOS-FETなワケですが、特殊なエージングをすると、パワーUPするとかアリエナイw
要は、MOS-FETの能力は決まっており変えられない、如何使えばEEのか?ですわ
一般的に真空管の音、虎の音、FETの音、とか云われ、固有のサウンドが有るかの様に言われてますが、大したモン蛇ありませんw(私の経験値ですよ)
問題なのは、使い方・働かせ方デショw  例えば、楽な動作がヘタすると怠けた動作だったり、余裕噛まして楽チン動作、目指すは圧力掛けて必死に働かせる
つまり、同じ回路・部品であっても、働かせ方(電圧)で全く違うパフォーマンスに鳴るのでは? 人に当て嵌めればワガルことでも、回路設計では忘れられているw

上図の回路で考えると、10Vでも150Vでも同じ動作ですわ

設計する際、求められるスペック・仕様で各定数が決まり、作り易さも加味され決まって逝くのが定説で、圧力掛けて働かせるなんて考えなかった
ライン・アンプ(バッファ)の仕様は、2Vrmsですから、10Vでも150Vでも同じ動作、時速40Kmで走れば、軽(660CC)とV8(5700CC)は同じって噺
そんなモンはアリエナイ、全く違ってアタリマエ、仕事としては同じでも体感レベルが全く違う、果たしてホントに音が違うのか? そんなトライ
真空管の場合、必要な電圧自体が高電圧なので、其れ鳴りですが、虎に鳴ると必要最低条件さえクリアすれば設計が成り立つのよw
パフォーマンスUPを狙って電源電圧を上げる、そんなアイデア聞いたコト無いわ、トンデモドッコイ!
しかし、、、如何考えても、10Vと150Vが同じ音だとは思えない
ブッチャケ、ラインアンプに使われる小信号虎やFETは耐圧が低くて100Vなんて掛けられない、必然として電源電圧は下がり、皆同じ設計に鳴ってしまうw
ところが、真空管ラインアンプだと普通に280Vとか使われており、音が違ってアタリマエだし、虎の低電圧はハンデにしか鳴らないデショw
高電圧動作可能なMOS-FETならではの設定・設計であり、電圧と音質の関係を探る絶好のチャンスですわ
この手の噺、話題に鳴るのは、回路方式・デバイスであり、電源電圧の高低で比較する例は過去に無いのでは?

電圧ナンボで音が如何たらで評価すべき

書いた通り、虎アンプ黎明期はパワー=音質と云われ、大パワー=高音質だった・・・
A級アンプとB級アンプの比較で考えると、低パワーのA級アンプはチマチマ鳴り、大パワーのB級アンプはダイナミックに鳴る、電圧の違いで見ればマンマな噺ですわ
A級アンプは歪みが少ないと云われていますが、歪みが少ない=引込み思案 私の経験では、A級でもB級でも、電源電圧が同じなら音は同じでしたw

2SK1530http://cordellaudio.com/book/datasheets/2SK1530.pdf

最大200VまでOKですから、120Vなら脂タップリな大トロサウンドが味わえる?
製造終了品ですが、ネットでは入手可能みたい・・・手持ちは20年前にロットで購入したので、コンプリの2SJ201と合わせゴッソリ有りますw
今や誰もMOS-FETアンプなんて作らないのでしょう、プレミア憑くワケもなく、普通の価格で売られていますw
今回の企画はライン(バッファ)アンプで、PCオーディオのサウンドカードに憑けて、フォノイコ基地外7(真空管バッファ)と対決するつもりですが
良く考えると、武蔵(リファレンス・プリ)がMOS-FETドレイン・フォロア(DC32V)なので、武蔵2.0(ソースフォロア)としてリニューアルしますw
武蔵を設計した時は、電源電圧について深く考えておらず、安価で強力なパチンコ・トランス(24V)を使ったシリーズ電源として組みましたw
其れは其れで意味があり、満足していましたが、やはりDC120V程度で駆動したら如何鳴るのか、現状の武蔵と如何違うのか、興味津々w
f:id:arcs2006:20181018131019j:plain